ようこそ(有)MTMのHPへ・・・
この度は、弊社のHPを訪問して頂き誠に有難うございます。弊社が製造業界に産声を上げてから数年が経ちました。近年の製造業界の荒波は、日本のみに留まらず世界を飲み込むほどの激しさを増しており、刻一刻と目まぐるしく変化しております。
以前は、”一昔前”といえば10年以上の時間の経過を意味しておりましたが最近の製造業界においては、5年もすれば”一昔前”と風化し、ことIT産業においては、2〜3年もすれば新しい技術やハイスペックなものが誕生するなどスピーディーで過酷な時代が到来して来ました。
設備関連でも最新機械は、目まぐるしく変化し、昔のような職人が感覚で行うような機械ではなく、誰もが同じプログラム・同じ道具を使用すれば同じ品物が完成する。というコンセプトで製作されております。
しかし、どんなに機械が機能を向上させてもどうしても職人の技が必要な部分が必ず出てまいります。あの新幹線700系の”かものはし”の形をした先頭車両も最新のコンピュータを駆使し加工されているにも関わらず最後は、職人の手仕上げが託されているように・・・
また、人は自分の目的のみを達成させることに専念した場合、例え目的を達成することが出来ても、何か満足できない気持ちに苛まれることがしばしばあります。このことは、企業にとっても同じことが言えます。
”一体なぜなのでしょうか?”答えは明確です。
「人は、誰かの為に役立つ存在でありたい。そして、誰かから頼られる存在でありたい」と考え、それに生き甲斐を感じるからです。私たち物づくりに携わっている人間も決して例外ではありません。御客様から信頼され世の中から必要とされる企業でありたい。そう願って止みません。
MTMの語源は、Machine(機械)Technology(技術)
Manufacturing(製造する)でありますが、私たちは、どんなに機械技術が進んでも、それのみに頼らず機械の特性と人間の知恵を融合させ数々のノウハウを生かしながらしっかりと求められるものをお届けする。そして、その技術を次の世代へと継承していきたい。そんな使命感を抱き、日々取り組んでおります。
そして、従業員と会社という母体を共に育み、これからも日々変化する製造業界で勝ち残っていくためにデジタル化に留まらずアナログ情報を有意義に活用して行き”他社に真似の出来ない加工”を追及し挑戦して参ります。
今後とも、宜しく御願い申し上げます。
2006年9月吉日
(有)MTM 代表取締役 森井 弘治
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